リターナブル容器利用等実態調査
事業名 | リターナブル容器利用等実態調査 |
---|---|
実施年度 | 平成16年度 農林水産省 |
受託団体・実施体制 | (財)食品産業センター |
事業目的 | 【リターナブル容器に関する製造事業者及び小売業者に対する実態調査・普及促進】 リターナブル容器の使用が成功している事例はどのようなものがあるのか、その理由はなぜかを把握し、食品製造事業者や小売業者にリターナブル容器利用の優良事例を紹介すること等によりリターナブル容器の普及を促進させることを目的として、実態調査を実施し、その成果をとりまとめる。 |
事業概要 |
(1)リターナブル容器に関する実態調査(製造事業者)N=260
[1]リターナブルびんの利用を始めたきっかけ N=140事業者
[2]リターナブルびんを利用する上での課題
[3]リターナブルびんの利用事例
[4]リターナブルびんの利用を継続もしくは開始する条件
(2)リターナブル容器に関する実態調査(小売業者) N=83
[1]リターナブルびん入り商品の取り扱う上での課題
[2]リターナブル容器の利用に関する消費者への情報提供手段
[3]リターナブルびん入り商品の取扱いを継続もしくは開始する条件
(3)リターナブル容器に関する実態調査(消費者) |
成果・課題 | <リターナブルびんの継続性・今後の取扱いの有無> 製造事業者のアンケートによると、以前から継続してリターナブル容器を利用している事業者では同じ商品への利用を継続する予定である事業者が多い。一方、利用していない事業者では「今後も利用予定はない」とする事業者が多い。 小売業者へのアンケートによると、びん入り商品、リターナブルびん入り商品の取扱量が増加していると回答している事業者は1割程度であり、9堀程度が減少または横ばいであると回答している。さらに、消費者に、リターナブルびんの購入意向を尋ねた結果によると、8割が「リターナブルびん入り商品を優先して購入することはない」と回答している。 |